ミックスピール

医療機関専用ケミカルピーリング

ミックスピールとは？

ミックスピールは、デリケートな日本人の肌のために開発された刺激の少ない医療機関専用のケミカルピーリングです。
乳酸をベースに、グリコール酸、サリチル酸を配合しており、穏やかに浸透するジェルタイプのピーリング剤で、単剤のピーリング剤では、成し得なかった高い複合効果と施術後のダウンタイムの少なさが特徴です。

古い角質を剥がれやすくしてターンオーバーを正常化し、毛穴に詰まった皮脂汚れも綺麗に取り除きます。

3つの酸の働き

乳酸

皮膚の浅層に作用し、保湿に重要なセラミドの生成を促し保湿向上効果の働きを持ちます。ヨーグルトや乳清を発酵させ、一部を抽出して作られています。ph値（肌の酸性、アルカリ性を示す値）の調整にも用いられます。さらに、チロシナーゼを抑制することで皮膚の脱色を促す効果、角質層の細胞結合力を向上させ肌の凹凸を整える効果も期待できます。

グリコール酸

皮膚の奥深くに浸透し、主に不要な角質を除去し肌質を改善する働きを持つフルーツ酸です。さらに、皮膚のヒアルロン酸生成を促すことで角質層の保湿を向上する効果やコラーゲンやエラスチン生成を刺激することで皮膚組織の弾力を向上する効果が期待できます。

サリチル酸

角質層に作用し、角質の軟化と融解効果の働きにより不要な皮膚組織を除去します。さらに、静菌作用、殺菌作用、光防護性、かゆみ止めといった効果も期待できます。サリチル酸による角質の剥離は、皮膚の浅層に作用する乳酸を皮膚深層まで浸透させるのにも用いられます。

適応症状

ニキビ、毛穴、くすみ、小じわ、シミ、肝斑、ざらつきなどのあらゆる症状に効果的です。

施術方法

クレンジング・洗顔をしていただきます
ミックスピールを塗布
拭き取り・洗顔
クーリング

※イオン導入・ケアシスとの併用をお勧めします。
※1～2週間後にレーザー治療をされるとさらに効果的です。

施術頻度

合計4回までとし、2週間の間隔をおく。

アフターケア・注意事項

施術時間	20分（前処置とクーリング時間含む）
術後の通院	なし
術後の腫れ	なし
カウンセリング当日の治療	可能
麻酔	なし
メイク	直後より可能（必ずUVケアをしてください）
洗顔	直後より可能
入浴	当日より可能

禁忌

妊娠中、授乳中
皮膚に炎症、傷がみられる場合
過酸化ベンゾイル（ベピオゲル・デュアック）、レチノイン酸を15日以内に施術部位に塗布された方
ゼオスキンプログラム中の方
口内、口唇ヘルペスが生じている場合
過度な日焼けをしているお肌