デュピクセント®(アトピー性皮膚炎治療)

アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎治療の基本は、「皮膚のバリア機能を補う＝保湿」と「炎症を抑える治療＝抗炎症療法」です。その方の症状の程度やライフスタイルなどに応じて治療を組み合わせたりします。

外用療法

保湿外用薬

ステロイド外用薬
ウィーク
ミディアム
ストロング
ベリーストロング
ストロンゲスト

タクロリムス外用薬

全身療法

デュピクセント®

シクロスポリン

経口ステロイド

光線療法

アトピー性皮膚炎の治療は、その方ご自身が症状の状態を良く知り、継続して治療に取り組むことが大切です。

デュピクセント®は、アトピー性皮膚炎の皮膚の内部に起きている炎症反応を抑えることで、かゆみなどの症状や皮疹などの皮膚症状を改善します。ご自身で注射を行う「自己注射」が可能なため、通院に伴う時間的な負担が軽減でき、ライフスタイルに合わせた治療を行うことができます。

デュピクセント®は、「IL-4」と「IL-3」という皮膚の炎症を引き起こしたり、皮膚のバリア機能を低下させたりする物質の働きを直接抑えることで、「IL-4」と「IL-3」を産生する「Th2細胞」による炎症を抑制するという効果があります。

投与開始日のみ2本を注射し、その後は2週間に1回、1本を注射します。

保険負担額により異なりますので、一度お問合せください。